ギャンの頭部です。仮組みしてにました。あとでばらす予定のあるものは、予めパーツをつないでいるオスメスのオスを斜めにカットするとはずしやすいです。切る長さは3割ほどでいいかと思います。
頭部のパーツの合わせ目、消したいですよね?
しかし、中のパーツは横からささっています。合わせ目消しで接着してしまうと後で中のパーツが取り出せません。
塗装やモノアイの改修に支障をきたします。
そこで黒く塗った部分を削って中のパーツを上からはめ込めるように加工します。これをあとはめ加工といいます。
Pノコで切る場合もありますが今回はルーターで大まかに削ってデザインナイフで微調整します。
わかりにくいかもしれませんがこんな感じになりました。
あとで先ほど塗った部分以外にも干渉している部分を発見したので、そこも削ってあります。
これで3つのパーツがドッキング出来るようになりました。
削りすぎてガタガタにならないよう少しずつカットするべし。最後に引っ掛かりながらもパッチンとはまるのがベストです。
さて、あとはめ加工がうまくいってひと安心。合わせ目を消す作業です。プラ用接着剤で溶接します。
パーツの内側から外側へ向かってペタペタ。反対のパーツにもペタペタ。これを3回ほど繰り返します。
接着!!!強めにぎゅうっとするとニュル〜と接着剤がはみでます。はみ出た部分で隙間を埋めるわけです。
これが硬化するまで5日ほど放置。完全に硬化したらペーパーで削ってつるつるにします。
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