MGギャンを作ってみたいと思います。 ここでは後にサフ吹きして塗装することを前提に製作します。 まず設計図をよく見てあれこれ妄想しましょう。 とりあえず胸部を作るので、ここで使うランナーだけ順番に並べます。 ニッパーでパーツを傷つけないようにゲートを大きめに切ります。せこい私はこの工程では安いニッパーを使ってます。 安いやつで切ると、切るというよりは押しつぶす感じなので切断面はだいぶ白く濁ります。 そして薄刃ニッパーの登場です。お値段お高めで切れ味抜群、プラをつぶしにくいのでゲート跡が白くなるのも最小限。 ただし、刃が薄いので耐久性に欠けるためここでの工程のみでしか使いません。 少しだけゲートを残して切ります。 切り離しにもこれ使うと通常の３倍のスピードで刃が劣化しちゃうでしょ？しつこいかもしれないけどセコイんです（・ω・；） わずかに残ったゲートをデザインナイフで少しずつ切ります。 または平やすりで静かに削ります。この時ゴリゴリやってはダメです。 ペーパーで他の部分と馴染ませる感じでゲート跡を消します。やはりゴリゴリはダメです。また、ペーパーには必ずあて木をします。私はシャーペンの芯ケースを使ってます。 ＃４００→＃６００→＃８００とペーパーをかけて傷を少なくしていきます。＃１０００、＃１２００までやるとサフの食いつきが悪くなりそうな感じなので私はほぼ＃８００止まりにしています。あとで気になるところは溶きパテで直せばいいので気にしないでいいと思います。 パーティングラインはデザインナイフの刃を立ててスライドさせて消していきます。 ヒケの部分は＃１０００ペーパーで、消えなければ番手をあげて消します。 塗装の際、塗料溜まりしたり、あとで擦れて塗装ハゲになることもあるので自分の目指す完成度と相談しながら頑張りましょう。 おおおぉぉぉ！やはりよい物は胸だけでも美しい♪